アダルト動画の著作権
日本国内での頒布に限った場合、著作権法の保護対象になるようなんですが、海外から配信してる場合だと、配信国の法律によって解釈が大幅に変わってしまうようです。
ただ、これは、モザイクビデオを対象にした話であって、無修正ビデオとなると話は別。
ようは、日本国の場合、元々が違法物扱いゆえ、著作権保護の対象にならないのです。さらに、視聴するだけなら違法性を問われないため、たとえ、著作権を準拠しない有料サイトに入会したとしても、利用者に何らかしらのペナルティが課されることもない。
あと、現在、IPPA(知的財産振興協会)が、台湾を中心にアダルトビデオの著作権侵害の適用判決を連続で勝ち取ってるようですが、あくまでも、中華圏+販売+モザイクビデオの局所的な話に限定されるため、欧州に拠点を置く有料アダルトサイトの著作権侵害行為に関してだけではなく、無修正ビデオの著作権については、何の対処も出来ないのではないかと推測されます。
実際問題、台湾ではネット上での無修正動画配信行為に無罪判例がでてます。理由は、『無修正動画=違法わいせつ物』で著作権が無いから。わいせつ物陳列罪としての罪に問われる可能性はあれど、著作権法については適用外になるようです。
結局のところ、著作権一つにしても、利用者モラルの問題でしかないです。
- 感謝の意味や永続的に楽しむ為にも、生産者に対価を支払うべき
- 丸パクリに目をつぶってでも、大量のエロ動画を見たい
さて、貴方はどちらを選びますか?